自分の人生の主導権を持とう!
2022/05/28
おはようございます!
大阪市淀川区を拠点に活動している、
キャリアカウンセラーの小坂です。
今日も大阪はスッキリ晴れていますね。
僕はさっき朝の散歩をしてきましたが、
清々しい気持ちで1日を始めることができました。
さて、以前も取り上げましたが
私は「3年日記」を毎日つけています。
3年日記って何?という方は、
以前の記事でご紹介していますので、
読んでみてくださいね。
https://note.com/osa_kun0401/n/nd6e24a9aee30
https://note.com/osa_kun0401/n/n0351bdd10008
この3年日記、2019年5月27日からはじめたのですが、
ついに3年を迎え、最後のページを書き終えました!!
いや〜、なんだかすごい達成感がありますね!
日記を初めて書いた日から、今日この日までの、
全ての日に起きたできごとや、
その時感じた思いがこの3年日記に記録されています。
この3年日記、持ってみるとわかるんですけど、
中にぎっしり書いてあるので、
ずっしり重いんですよね。
3年間、非常に濃い1日1日を過ごしてきたことが、
手に取るだけで感じられます。
今から3年前、3年日記をつけると決めた時に、
私は自分自身と、ある約束をしました。
その約束とは、
「これからの3年間で、自分の生き方を変えて、
キャリアカウンセラーになる!」
というもの。
そして、この目標に向けて、
がむしゃらに行動を始めました。
全てが自分の思い通りに進んだ3年間ではありませんでしたが、
3年を終えた今、無事に目標を達成し、
キャリアカウンセラーとしての活動を
スタートすることができました。
3年前にはなかったものを、
たくさん得ることができ、大きな変化を感じています。
・カウンセラーの方にアポをとりまくり相談。
(カウンセラー協会の元理事長にも電話で相談)
・新卒入社した大手企業を退職
・キャンピングカーで北海道一周の旅へ
・未経験でITベンチャーに転職
→環境に適応できず3ヶ月で挫折
・中小企業に転職
・認定NPO法人のボランティアに参加、
イベントチームとしてイベント企画
・資格取得(産業カウンセラー、基礎心理カウンセラーFP3級、QC検定2級)
・お金の問題と向き合い、資産形成をスタート
(積立、ポイント、不動産、etc)
・セミナーと講演に自己投資、本物に会いにいく。
・キャリアカウンセラーとして開業!
・自社サイトを作成/運営
→ キャリア相談30件以上実施
→ 新卒就活サポート100件以上実施
・大切なパートナーとの出逢い
まだまだたくさんありすぎて、
語りきれませんね。
私も決して順風満帆でもなく、
当初の目標を軌道修正したり、
時には人に騙されたこともありました。
ですが今は、尊敬できる方々に囲まれており、
本当に今の環境に感謝しています。
さて、これからの3年間は、
どんな人生を描いて生きようか。
実はもう、いくつか目標を定めています。
その中でも、働き方に関していうと、
3年後には、
キャリアカウンセラーとして
いつでも独立できる状態になる!
という目標を持っています。
この、「状態になる」という言葉を
あえて使ったのには理由があります。
私自身、将来は今の会社を辞めて、
研究開発職とのパラレルワークではなく
キャリアカウンセラー一本で仕事をしたいと
思っています。
ですが、今の研究開発職の仕事を続けるのが辛いか、
会社員として働くのが嫌かというと、
そういうわけでもありません。
今勤めている会社は、
あたたかい方が多く人には恵まれており、
ビジネスとしても、戦略的に急成長が見込める
なかなか面白い局面を迎えています。
なので、すぐに今の会社を辞めて
独立へ舵をきるのはもったいないなと感じています。
(欲張りですかね?)
もちろん、会社員は不自由も多いですが、
その分大きな規模の仕事をできたり、
個人事業主では経験できない経験も
することができますからね。
だからこそ、
いつでも好きな働き方を選べる「状態になる」
ことができれば、自分のタイミングで
自分のキャリアを選択していくことができるようになります。
このように、自分のキャリアの主導権を持つことが、
これからの時代のキャリア形成を考える上では
非常に大切になってくるのです。
これからの3年間、
私はワークキャリアについては、
この「自分のキャリアの主導権を持てた状態」
を作ることを意識して、駆け抜けていきます。
なんだか想像すると、
今からワクワクしてきますね!
僕も私も、
自分のキャリアの主導権を持てるようになりたいよ!
という方は、一度私にお声かけいただければと思います。
キャリア相談の中で、
ひとりひとりの状況に合わせて、
最も合理的かつあなたの心が納得する進め方を、
一緒に考えて、実行していきましょう。
今日はここまでです!
怒りを原動力に変えて
2022/05/21
こんにちは!
大阪市淀川区を拠点に活動している
キャリアカウンセラーの小坂(おさか)です。
だんだん暖かくなってきましたね。
夜に窓を開けると涼しい風が入ってきて、
とても心地よい気分になります。
たまに、そのまま寝てしまうこともあるのですが💦
少しずつ、次の季節に向かっているような感じがしています。
最近、身近な方々とお話しする中で、
「怒り」について考えることがありました。
「怒り」という感情について、
どのようなイメージ・ニュアンスをもっているでしょうか?
おそらく、
ポジティブなイメージよりも、
ネガティブなイメージの方が強いのではないでしょうか?
「よく怒る人は嫌いだ。」
「イライラしててつい怒ってしまった。」
このように、
一般的に、怒ることは良くないこと、
のように捉えられるかと思います。
でも、怒りを感じることは、
本当に良くないことなのでしょうか?
私は、怒りの感情は大切なものだと思います。
怒りの原点には、
何かその人自身の強い思いがあり、
その思いが怒りという感情になってあらわれているのではないか。
そう考えているからです。
ただし、何かに怒りを感じることは大切ですが、
怒りを自分以外の誰かに向けても良い、
ということではないことを主張しておきます。
怒りには、
正しい使い方があると私は思っています。
怒りを、自分以外の誰かに向けるのではなく、
自分自身やあるいは社会に対して向けること。
それによって、
その人の人生が前に進んだり、
社会がより良い方向に向かうこともあると思うのです。
私自身のことで言うと、
私が自分の生き方を変えると決断した原点には、
自分自身への怒りがありました。
会社の都合や周りに合わせて働く中で、
流されて生きてきたことに気づき
自分は本当に情けない人間だな・・
と痛感しました。
ですがあの時、
本当に辛い思いをして、
今までの自分や自分の生き方に腹が立ったからこそ、
覚悟を決めて自分の生き方を変えるために
動き出すことができました。
今では少しずつ、
キャリアカウンセラーとして、
キャリア形成や新卒就活サポート、
理系の方に特化した転職相談なども
お受けできるようになりました。
だから「怒り」のような負の感情も、
使い方によっては人生を変える原動力になるのです。
自分や社会に対する怒りがあるからこそ、
なにくそ!と思って頑張れる。
あの時の怒りが風化してしまったら、
きっと自分は頑張れなくなってしまうでしょうね。
だからこそ、
当時の思いを忘れないように、
定期的に思い出せるような習慣づけもしています。
今日は、
怒りを原動力に変える
というテーマでお話ししました。
「小坂さんは全然怒らないから不思議だよ。」
と良く言われますが、全くその通りです笑。
今までに私が怒ったのは、
ほんの2〜3回だと記憶しています。
ただしそれは、自分を外側から見た時の話。
私の内側では、ギラギラと、
今の自分に対する怒りや、
社会の不条理に対する怒りが沸きおこっています。
怒りを原動力に変えて、
心の火を絶やさずに進んでいきましょう。
今日はここまでです!
決断スピードを遅くするもの
2022/05/14
こんにちは!
大阪府淀川区を拠点に活動している、
キャリアカウンセラーの小坂(おさか)です。
今日は、
「決断スピードを遅くするもの」
というテーマでお話をします。
私たちは日々、
いろんな選択をして生きています。
今日はどんな服を着ようかな。
ランチはどこへいこうかな。
友達とどんな会話をしようかな。
小さな選択から、大きな選択までたくさんありますよね。
そしてその中には、
その後の人生を決める大きな決断もあります。
例えば、
進学、新卒就職、結婚、転職などが
挙げられるかもしれません。
このような人生の転機が訪れたときに、
あなたはすぐに決断できるでしょうか?
なかなかパッと決断できる人はいませんよね。
私も悩んでしまうなぁ、と感じてしまいます。
ですが、
こういった人生を決める決断は、
スピード感を持ってできないと
その後も何も変わらず、だらだらと
人生が流れていくことになってしまいます。
「もうこの会社辞めて転職するわ〜」
と言いながらも、
辞めずに何年も働いている人、いますよね?
そして、あいかわらず会社の愚痴を言いつつ、
そのまま働いている。
そんな方を、私もたくさんみてきました。
では、なぜスピード感をもって
決断することができないのでしょうか?
それは、
現状からひとつも損をすることがない、
完璧な選択をしようとしているから
だと私は考えています。
この世に完璧な選択なんて、ありえません。
何かを選択するということは、
何かを捨てることでもあるのです。
むしろ決断するということは、
捨てることから始まるプロセス
と言ってもいいかもしれませんね。
逆にもし、
何もリスクがない選択をしようとしているなら、
それは何かに騙されている時と思った方がいいです。
「転職先の仕事が合わなかったらどうしよう・・」
「家族はどんな反応をするかな。」
いろんな迷いは生まれて当然です。
そんな時、
あなたは本当はなにが欲しいのか。
それは、他の何かを捨ててでも欲しいものなのか。
という視点を持ってみてください。
不確定要素の多い中、
リスクとリターンをしっかり見える化して比較する。
そして、
自分にとってリターンの方が大きいとわかれば
腹を決めて決断する。
このやり方であれば、
自分で納得して決断することができ、
自分の人生を少しずつ前に進めることができるように
なると思います。
高くジャンプするためには、
一度しゃがむ必要がある。
逆に言えば、
しゃがまなければ、
そこそこな高さまでしか飛べない。
あなたは、
自分の人生をどこまで広げていきたいですか?
必要な選択を、今からしていきましょう!
職場環境を改善する、重要なポイント
2022/05/07
こんばんは!
大阪市淀川区を拠点に活動している
キャリアカウンセラーの小坂(おさか)です。
キャリアカウンセリングを行う中で、
職場環境についての話題もよく出てきます。
職場の環境改善・体質改善について、悩んでいる話もよく聞きます。
「人を採用しても、すぐに辞めてしまう。」
「精神的な不調による休職者が増えている」
「社内に風土が浸透しない。」
会社から労働者の心が離れていくことに、
心を痛めている経営者も少なくないと思います。
そこで今日は、
職場環境を改善していくために、
気をつけるべき重要なポイントについてお話をします。
今日のお話は、
経営者だけではなく、一般職の方にも役立てられる内容になっていますので、
ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです。
職場環境改善と聞くと、どんなことを思い浮かべるでしょうか?
新しくマネジメントシステムやルールを作って、導入していく。
一般的には、そんなイメージを持つ方が多いのではないかと思います。
ですが、このような何かルールで縛るようなことをしても、むしろ逆効果になってしまうことがほとんどです。
ではどうしたら良いのでしょうか?
答えはシンプルです。
職場での、日々のちょっとした言葉遣いを変えること。
とてもシンプルですが、実は奥が深いことです。
言葉というのは、人間の心や感情に大きく影響しています。
体は、食べたものでつくられる。
心は、聞いた言葉でつくられる。
未来は、話した言葉で作られる。
コーチングなどの現場ではよく聞く、とても有名なフレーズです。
この考え方は、
会社の組織にも当然適応することができます。
ちょっとした言葉遣いの差というのは、
例えばこういうことです。
部下に仕事のやり方を指導するとき、
表現が違うだけでこれだけ印象が変わります。
「なぜ〜〜しなかったんだ?」
「じゃあ次は〜してみたらどう?」
あなたは、どちらの上司を信頼して
ついていきたいと思いますか?
あなたは、どちらの言葉を信じて、
前向きに頑張ろうと思えますか?
簡単なことです。
しかし、これがなかなかできないものです。
結果がすぐに現れるものではないし、
働く中で余裕がないと、真っ先に切り捨てられがちなのがこういった言葉遣いの意識です。
言葉遣いへの意識が薄れていくと、
コミュニケーションエラーも発生します。
「上司に質問するとまた怒られそうだけど、仕事のためには聞くしかないか・・」
非効率ですし、こうやって少しずつ心が削られていきます。
経営者の方をはじめ、「日々の言葉遣いが変わるだけで」
経営層の方だけでは、社内環境改善はできません。
経営層の方ができることは、
この言葉遣いの重要性を社員の誰よりも深く理解して、
その意識を全体に発信していくことです。
社内全体でひとりひとりが意識を持ち、
また日々意識づけできる仕組みを作りましょう。
働きやすさやエンゲージメントの向上など、
職場環境改善につながります。
今日はここまでです。