夢は逃げない、自分が逃げなければ。
2021/12/25
こんにちは!
大阪市淀川区を拠点に活動している、
キャリアカウンセラーの小坂(おさか)です。
早いもので、2021年もあと6日
というところまで迫ってきていますね。
おそらくこの投稿が年内最後になるかと思います。
そこで今日は特に熱いメッセージを込めて、
「夢は逃げない、自分が逃げなければ」
というテーマでお話したいと思います。
今、私には夢があります。
それは、
私が働く人の味方になって、
自分の人生を犠牲にしたり、心を殺して働くことなく、
人生や働き方を自由に選択して生きていけるようになるための
サポートをすることです。
具体的には、
キャリアカウンセラーとして
働いている方のお悩みによりそいながら、
思いえがくありたい姿・生き方の実現に向けて
一緒に考え、
またアドバイスをしていくことです。
この一年間では、
多くの環境の変化もありましたが、
様々な方とのご縁にも支えられて
キャリアカウンセラーとしての活動を
スタートすることができました。
おかげさまで、
新卒で希望の会社から内定をいただいた大学生や
転職・中途採用のサポートをさせていただいた方から、
嬉しいお礼のメッセージを受け取ることもありました。
まだまだ道半ばで壁にぶつかることもありますが、
これからも自分がありたい姿の実現に向けて
邁進していこうと決意を新たにしています。
ただし、今から約3年前の私には、
これといった夢はありませんでした。
ただ会社に指示された仕事を淡々とこなし、
自分の夢など考えたこともありませんでした。
そしてここで、この質問をしてみたいと思います。
「あなたには、将来の夢がありますか?」
・・・
どうでしょうか?
この質問に、即答することができるでしょうか?
おそらく、
即答できる人はそう多くはいないのではないかと思います。
※これはなにも、夢がないといけないと言いたいわけではありません。
ただおそらく、子供の頃であれば、
誰しもがいろんな夢をもっていたのではないでしょうか?
「僕は宇宙飛行士になる!」
「私はケーキ屋さんになりたい~」
のように、将来の夢を自由に思いえがいていたかと思います。
ですが、成長して大人になるにつれて
いろんなことを学び身につけていきます。
社会の中で自立した大人になる過程で、
どこかで何かに気づいたり、また何かをあきらめたりしながら
社会になじむように溶けこんでいきます。
そうして、いつの間にか自分の夢とは何か
全くわからなくなってしまう。
または、自分の夢について
考えることすらやめてしまう。
そんな状態に陥っている大人が
最近特に多くなっているのではないかと感じています。
そんな大人が、
自由に夢をもてるようになるのはどうすればいいのか。
私は、大人が夢をもてるようになるためには、
2つのルートがあると考えています。
1つは、何か衝撃的な体験や環境の変化を経験した時。
もう1つは、心にゆとりが生まれた時。
1つ目の衝撃的な体験をした時でいうと、
例えば、職場環境や家庭環境が大きく変化したり、
自分が大病を患い先が長くないという状況に直面した時、
自分の将来に光が見えず絶望した時などです。
私自身はこちらのパターンで、
働きながら悩みぬいた先に、自分の夢を見つけました。
2つ目は、心にゆとりが生まれた時です。
大人になると、
制限や考えなくてはいけないことがたくさん増えます。
例えば、
仕事や働き方についての悩み
家庭の経済事情に関する悩み
人間関係に関する悩み
自身の健康面に関する悩みなどです。
このような悩みがある限り、
よし、夢に向かって生きてみよう!
という前向きな気持ちにはなかなかなれません。
ちなみに私のカウンセリングでは、
基本的にこの2つ目の「大人が夢をもつことを邪魔している要因」を
軽くすることを目指していきます。
落ち着いて一緒に頭を整理していくと、
徐々に重く沈んでいた心が自然と軽くなっていきます。
そして、そんな心のゆとりが生まれると、
子供の頃のように自由に夢をもつことができると
私は考えています。
夢のカタチは人それぞれです。
大きな夢でも小さな夢でもいいし、
夢が1つじゃなくて複数あっても全然かまいません。
あなたがもし、
自分の夢にフッと気づけることがあったなら、
まずは小さく挑戦してみることをおすすめします。
どんな境遇でも、何歳になっても、
自分の夢を叶えることは可能だと私は信じています。
夢は逃げない、自分が逃げなければ。
ひとりでも多くの方が、
自分の将来に夢や希望をもって幸せに生きられるように、
私はカウンセラー活動を続けていきます。
今日はここまでです。
それでは皆様、残りわずかな2021年も楽しみきって
新しい年を迎えに行きましょう!
研究開発職とカウンセラーの共通点
2021/12/18
こんにちは!
大阪市淀川区を拠点に活動している
キャリアカウンセラーの小坂(おさか)です。
今日は、
研究開発職とカウンセラー職の共通点について、
お話ししたいと思います。
私は日々、
メーカーで研究開発職として働くかたわら、
働く人向けのキャリア相談事業(新卒就活・転職支援含む)
を行なっています。
そんな中で、
友人たちと話をしていると、
よくこんなことを聞かれます。
「なんで研究開発職とカウンセラーをやっているの?」
「全然違う仕事だけど、しんどくないの?両立できるの?」
この質問にちゃんと回答しようと思うと、
山より高く海よりも深い説明が必要なので
ここではやめておきますが・・。(笑)
簡単に言うと、
私自身がどう生きたいかという軸を定めて、
適切に仕事を当てはめていった結果、
今の状況になっています。
一般的ではないワークスタイルですし、
ラクな道かというとそうではないのも事実です。
ですが、それを補って余りあるほどの
人生の充実感を感じて生きられる
生き方だとも実感しています。
ただ、
「モノ」に向き合う仕事である研究開発職と、
「ヒト」に向き合うカウンセラーは、
対局の存在のように感じられるかもしれません。
なぜそれを両立できるのか。
それは、実はある共通点があるからです。
その共通点とは、
「どちらも0から1をつくる仕事」
だということです。
正確に言えば、
何もない0からではなく、
0.01くらいの、0にも思えるようなところから
小さな1を生み出す仕事ということです。
研究開発職でいえば、
私はほぼ毎日、いろいろな新しいアイデアを考えたり、
それを実験して確かめたりしています。
ただしそのアイデアのうち、
99%くらいは失敗に終わってしまいます。
予算や時間をかけたのに、
徒労に終わってしまうと
正直ガックリすることも多々あります。
ですが、そのうち1%は予想を超えて
大成功することがあります。
ここが、
研究開発職における
0から1が生み出される瞬間になります。
その1%の成功が、
ゆくゆくは商品化されて
会社の利益を支える柱になり、
世の中を便利で豊かにしていってくれるのです。
一方、
カウンセリングではどうでしょうか?
クライエントのお話をお聞きする中で、
どこにも希望の光がないような状態から
カウンセリングが始まることもあります。
ですが、
落ち着いてクライエントのお話を整理していくと、
未来に一筋の希望の光が導き出される瞬間があります。
まさにこの瞬間が、
0.01の可能性にスポットライトが当たり、
0から1が生まれる瞬間になります。
何もない状態からは、
本当に何も生まれません。
ですが、
その人が今すでに持っている
0.01ほどの大きさの輝きを見逃さないで、
すくい上げることができれば、
それをまずは1にすることができます。
そして、それを1から10、
そして10から100へと一緒に育てていく。
そのように、
自分の力で自分の人生を豊かにしていく
そのプロセスに私はやりがいを感じています。
このように、
研究開発職とカウンセラーのどちらにも
0から1を生み出すという共通点があります。
私はそこに大きなやりがいを感じているからこそ、
情熱を注いで働くことができ、
2つの仕事を両立できているのです。
今日は、
研究開発職とカウンセラーの共通点について
お話しました。
全く違うように思える仕事でも、
共通している部分はあり、
その部分こそが仕事の本質だったりもします。
自分はなぜその仕事をやっているのか。
何にやりがいや喜びを感じて働いているのか。
一度ゆっくり考えてみると、
仕事の捉え方が変わり、
人生の充実感、幸福感が高まる
理想の働き方が見つかるのではないでしょうか。
それでは、今日もよい一日を!
情報は、自分の足で取りに行く。
2021/12/11
こんにちは!
大阪市淀川区を拠点に活動している
キャリアカウンセラーの小坂(おさか)です。
最近は年末にもなり、
日頃お世話になっている方と食事会に行く機会が増えてきました。
お話をする中で、
私に自分の人生を自分で決めて生きる
勇気を与えてくださる方々や、
キャリアカウンセラー活動にプラスになるお話を
持ってきてくださる方もおり、
このご縁には本当に感謝しています。
今日は、そんな中で
私が心がけていることについてお話しします。
それが
「情報は、自分の足で取りに行く。」
ということです。
最初に、この質問をしたいと思います。
あなたは、情報をどこから得ていますか?
もしかしたら、
・ニュースアプリ
・テレビ
・インターネット
・SNSやYouTube動画
などが挙げられるかもしれませんね。
最近はスマホがあれば
知りたい情報をすぐに
調べられるようになりました。
たしかに、
私も日頃よくYouTube動画や
ニュースサイトを見ています。
知りたい情報をすぐに手に入れられるので、
とても便利になりましたよね。
ただし、
情報がすぐに手に入るのは良いことなのですが、
重要なのはその情報の信頼性です。
ジャンクな情報に触れていると、
本質的な情報に触れる機会がなくなり、
それだけで人生の時間、貴重な機会を
失ってしまうことにつながります。
本質的な情報に触れるために、
「情報は、自分の足で取りに行く」
ということが大切なのです。
「足で」という部分には、
「自分から人に会いに行く」
というニュアンスをこめています。
私自身、
この「足で取りに行く」という
言葉のニュアンスが気に入ってるので、
そう表現しています。
ちょっとした言葉の表現でも、
意識と行動が変わりますからね。
自分の足で取りに行くと聞くと、
ドラマとかで刑事が事件現場付近で
聞き取り調査をしているようなイメージかもしれませんが
実際、割とそんなイメージに近いです。
私も、キャリアカウンセラーの先輩や
経済的自由を達成した成功者の方々、
私の関心のある介護や福祉関係の方々など、
会いたい人には自分から連絡を取り、
会いに行くようにしています。
現代はインターネットで何でも調べられる
ようにも思える時代ですが、
実際はそんなことはありません。
ネットの情報は歪んでいます。
特に、
金融・キャリア(新卒採用、転職、中途採用)関連のネットの情報は、
あてにならないものばかりです。
情報が間違っているだけならまだしも、
詐欺まがいの案件に誘導しているサイトもあり、
これに引っかかると非常に危険です。
これらは
webマーケティングも仕掛けやすい分野ですからね。
私たちは、知らず知らずのうちに、
誘導されて、選択させられているかもしれません・・
情報を精査することなく、
思考停止して、全ての情報を正としている。
そんな心当たりはありませんか?
さらにいえば、
情報を精査するためにネットの情報を使っていては
本末転倒ということも言えますね。
自分から、騙してください!と
飛び込んでいるようなものですから。
そうではなく、
自分から動いて人に会いに行き、
信頼できる人から生の情報をゲットするという
その姿勢が大切です。
そうするうちに、
情報を精査する力や人を見る目が鍛えられますし、
何より心強い味方がたくさんできます。
長期的に見れば、
本質的な情報は自分の武器にもなりますからね。
これからの時代は、
情報に受け身になっていると、
情報の海におぼれてしまい、
大切な情報にたどり着くことなく、
マーケティングの罠にハマってしまいます。
待っていたら自分のところに情報が入り込んでくる、
なんて都合のいいことはありません。
もしそれがあったなら、
高い確率で詐欺案件などの可能性が高いです。
正しくて本質的な情報を手に入れるために
自分の足で、情報を取りにいきましょう!
それでは今日も良い一日を!
「できた!」で終わろう、一日を。
2021/12/04
こんばんは!
大阪市淀川区を拠点に活動している
キャリアカウンセラーのおさかです。
最近、また一段と寒くなってきましたね。
私は朝が弱いので、
朝起きるのがつらい季節になってきました。
ですが、そんな私でも
目覚めスッキリで起きられるように、
気をつけているあるポイントがあります。
そのポイントが、今日のタイトルにもある
「できた!で一日をおわろう。」
ということです。
具体的にどういうことかというと、
一日を終える前に、何か小さなことをやり遂げて、
「今日は〇〇ができた!」
というスッキリした状態で眠りにつこうということです。
何か小さなことをやり遂げて、
と言いましたが、
これはそんなに難しいことをしなくて大丈夫です。
例えば、寝る前に
・好きな本を10分読んでみる。
・日記を書いてみる。
・ストレッチをしてみる。
これくらいのことをやってみて、
後はそれを「できた!」としっかりかみしめてみてください。
いや~、それはめんどくさいなぁという方は
こんなことでも大丈夫です。
・今日のうれしかったことを思い出してみる。
・今日話をした人のことを思い出してみる。
このような「できた!」をかみしめることがすれば、
その日を思い残すことなく終えられて、
リセットされた状態で明日を迎えられます。
ですが逆に、
「できた!」で一日を終わることができず、
不完全燃焼だったりモヤモヤした状態で
一日を終わってしまうとどうなるでしょうか?
例えば、
寝る前についついスマホを触ってしまい、
だらだらと動画を見てしまった、
なんて経験はありませんか?
次の日の朝は、昨日夜更かししたことを後悔するも、
その日1日は重い体で過ごすことになる。
そしてその夜は、疲れが残ったままので、
またスマホに癒しを求めて夜更かしをする・・
こんな、悪循環に陥ったりしたことが
もしかしたらあるかもしれませんね。
これは、自分の心が満たされていない状態、
一日のストレスをまだ解消できてない状態のため、
すぐに欲求を満たせるツール(動画サイトなど)に
とびついてしまうからです。
私も以前、ITベンチャーに転職して少し経った頃、
1日のストレスをその日のうちにリセットすることができず
だらだら夜食を食べたり夜更かしをしていました。
その結果、次の日のパフォーマンスも落ちてしまい、
暗い気持ちの日が続いていくという
悪循環にハマっていましたからね。
そんな悪循環に陥らないためにも、
一日の終わり方はとても大切です。
今日という日も、
もうすぐ終わろうとしていますね。
今日の「できた!」として、
私は今から、アブローラー(腹筋の筋トレ)をやって、
腹筋を追いこんでから寝ようと思います(笑)。
「できた!」でスッキリと一日を終えて、
わくわくする明日をむかえていきましょう!
今日はここまでです!