自分の人生を生きる上で、最大の敵は自分
2022/08/27
こんにちは!
大阪府淀川区を拠点に活動している、
キャリアカウンセラーの小坂(おさか)です(^-^)
今日は、
自分の人生を生きる上で、最大の敵は自分
というお話をします。
「自分の人生を生きる」ということ。
コーチングなどでよく聞くフレーズですが、
何度聞いても、わかったような、
わからないような言葉ですよね。
私なりに、
これをもっと具体的に解釈するとこうなります。
誰かの指示や期待によって動かされるのではなく、
自分の意思と選択によって動いていること。
少しはわかりやすくなったでしょうか?
誰かの指示や期待に従って生きるのは、
ある意味ラクかもしれません。
深く考えず、与えられたことをこなしていれば、
周りからの承認も得られて、
なんとなく人生は進んでいくからです。
ただし、
その中でつらいこと・苦しいことも
たくさん出てくると思います。
自分の心が「NO!」と言っていることを
やらないといけない局面もあります。
ですが、結局自分の人生は、
自分以外の誰も責任を取ってはくれません。
どんな状況になったとしても、
そこでどう考え、どう行動するかは
自分次第なのです。
仮に、自分で意思決定をせず、
誰かの指示や期待に従って行動した場合、
どうなるでしょうか?
きっとあなたの頭の中は
こんな考え方でいっぱいになるでしょう。
・うまく出来なくて怒られたらどうしよう・・
・期待はずれでガッカリされたらどうしよう・・
・どうせ言われたことだけやっとけばいいか。
しだいに、この考え方が脳内に刷りこまれると、
自分の中に弱気なアドバイザーができてしまいます。
そのアドバイザーは、こんなことを言ってきます。
・本当に自分にできるのか?
・自分のやっていることは、正しいことなのか?
・自分の責任じゃないから、適当にやっとけ。
こうなってしまうと、
自分のたった一度の人生を、
自分の手でつまらないものにしてしまうのです。
実はつい先日、
私のメンターと仰いでいる方も
私が思っていることと似た話をしてくれました。
メンターは、
「自分のスタンドがしゃべりかけてくる」
という表現をされていましたが笑。
※スタンドとは、
漫画ジョジョの奇妙な冒険シリーズに出てくる、
自分の守護霊のようなものです。
まぁ、これくらいでいいか・・
めんどくさいなぁ、やめとこうか・・
という気持ちが沸き起こってきた時、
自分のスタンドがスッとあらわれて、
「本当にそれでいいのか?」
と語りかけるそうです。
そうすることで、自分をセルフチェックして
自分の軸に従って生きていくことができるそうです。
スタンドではなく、
もうひとりのボク、内なる自分、セルフメンターなど
しっくりくる表現はひとりひとり違うと思いますが。
私の場合は、
自分の中に自分を客観的に見てくれる
アドバイザーをつけている感覚です。
そのアドバイザーから、いつも問われています。
・自分が本当にはたらく人の味方になる
キャリアカウンセラーなら、
今どういう行動を取るべきか。
・それで本当にいいのか?手を抜いていないか?
自分の人生を生きる、ということは
自分のありたい姿・あるべき姿を
自身に問い続けることなのかもしれませんね。
今日は、
自分の人生を生きる上で、最大の敵は自分
というお話をしました。
最終的に、自分の人生をどう生きたいか
決定権を持っているのは自分自身です。
ですが、
自分がこうありたいな、と思う生き方をするには、
弱気な自分と闘わなくてはなりません。
そんな時は、自分の中に
強気でポジティブなアドバイザーを
つけてみてください。
自分で自分をノセていき、
ありたい姿で生きていきましょう!
やりたいことって、ラクじゃない
2022/08/21
今日はこの問いから始めたいと思います。
「あなたには、やりたいことはありますか?」
シンプルながら、
なかなか深い問いですよね。
やりたいことって言われても、思いつかない。
一応あるけど、自信を持って答えられない。
という方がほとんどではないかと思います。
でも、それもそのはずで、
一生をかけてやりたいことが決まっている人は、
ほとんどいないと言われています。
プロスポーツ選手や、芸術家などの
一部の方に限られるでしょう。
つまり、ほとんどの人は、
やりたいことなんてないのが普通なのです。
私自身、
キャリア相談を業としてやっていますが、
人生の何を犠牲にしてもこの仕事を
一生をかけてやりたい!
というレベルのものではありません。
※もちろん、クライエントの味方になり、
本気でキャリア相談にのっていることは
言うまでもありません。
自分が人生を生きる上で大切にしたいことと、
キャリアカウンセラーとしての仕事、
そのバランスをとりながら、
クライエントの人生に本気で向き合っています。
つまりは、
自分が一生をかけて取り組みたいレベルの
「やりたいこと」というのは、
そう簡単に見つけられるものではないのです。
では、この「やりたいこと迷子」問題について
どのような結論を出せばよいのでしょうか?
私の考える結論は、このようなものです。
自分が「それなりにやりたいこと」を見つけて
あとは腹をくくって、まずはやってみること。
つまり、
自分が一生をかけるレベルでやりたいことは
見つからないと潔くあきらめます。
その代わり、
「それなりにやりたいこと」を見つけて
それにコミットしていきます。
「それなりにやりたいこと」なら
ほとんどの人は見つけることが
できるでしょう。
あとは、
その「それなりにやりたいこと」を
信じてまずやってみることです。
そうでなければ、
何も行動を起こすこともなく
時間だけが過ぎていってしまいますからね。
ちなみに、
やりたいことをやっていくというのは、
実はラクなことではありません。
やりたいことさえ見つかれば、
今よりも状況はラクになる。。
自分が今しんどいのは、
やりたいことをできていないからだ・・
もしそう思っているとしたら、
やりたいことは
きっといつまでも見つからないでしょう。
自分が本当にやりたいことは、
天から与えられるのではなく、
自分で腹をくくって創りだすということです。
それなりにやりたいことを見つけたら、
それに一定期間、集中して取り組んでみる。
その試行錯誤を繰り返した先に、
自分が本当にやりたいことが
見えてくるのではないかと思います。
今日はここまでです!
一瞬で、落ちこんだ心を軽くするテクニック
2022/08/13
おはようございます!
大阪市淀川区を拠点に活動している、キャリアカウンセラーの小坂(おさか)です。
今日は、私自身も実践している
「落ちこんだ時に、一瞬で心を軽くするテクニック」
についてご紹介します。
あなたは、
何かつらいことがあり、
気持ちが落ち込んだ時には
どうやって切り替えているでしょうか?
ずっとこのままだといけない・・
そう思いながらも、
暗い気持ちに心が支配されてしまうと、
なかなか抜け出せないものですよね。
私のもとにキャリア相談に来てくださる方の中にも、
就活や転職、今後の働き方などのお悩みに
真剣に向き合っている方がいます。
ですが、真剣に考えすぎるあまり、
将来について悲観的になったり、
次の一歩が踏み出せなくなっている
方にもよく出逢います。
そのような状態の方のお話をうかがう際、
キャリアカウンセラーの私としては、
気持ちに引きずられずに心を軽く保つことを
意識して関わっています。
カウンセラーの立場として、
クライエントの方の抱えている重い荷物を
一緒に支えたり、少しずつ手放していき
楽な状態に向かっていく必要があります。
そんなクライエントに関わるカウンセラーの方が、
すでに重い荷物を持っていたら、
目の前のクライアントの荷物を一緒に支えることは
できるはずもないですからね。
人の生き方に寄りそう仕事をしていく上で、
自分自身の心を整え、余裕を持っておくことは
とても大切なことなのです。
とはいえ、
どんな時も心を軽くおだやかに保つのは
簡単ではありません。
そもそも、
たくさんの感情を抱えて生きる人間である以上、
ある意味、それは不自然な状態でも
あるのかもしれません。
ですが、いくつかのポイントを意識すると
自分の気持ちを自分自身で
ある程度整えることができます。
今日はそのポイントの中でも、
すぐにできて、
即効性があって、
誰でもできるテクニックを1つご紹介します。
前置きが長くなりましたが、
早速そのテクニックのご紹介です。
私自身も実践している
心を軽く持ち続けるために意識していること。
それは、
「眉を上げること」
です。
えっ・・?
眉を上げること?それだけ?
と思われたかもしれませんが、
これが結構バカにならないものなのです。
具体的な動作としては、
眼の上から眉のあたりの筋肉全体を使って、
グッと眉を思いっきり上げた後、
フッと力を抜いて眉を落としてやる感じです。
たったこれだけです。
なぜ眉をあげてやるといいのか。
それは、
顔全体がリフトアップすることで、
気持ちもつられて軽くなるからです。
悲しい気持ち、落ち込む気持ちにとらわれていると、
その気持ちに引っ張られて、
顔の筋肉が重力に負けて、
どんどん下に落ちてきてしまいます。
その状態で、
心を軽く持ち続けるのは至難の業です。
だからこそ、
気持ちをあげるために、
まずは意識的にグッと大きく眉をあげてやる。
心と体は繋がっていますからね。
思考がグルグルして、心がざわざわして
悲しくなってしまう時は、
心からアプローチするのではなく、
体からアプローチするのは、とても効果的です。
眉が上がっていると、
悲しい顔もできなくなります。
不思議なもので、
人って眉をあげた状態では泣けないんですよ。
眉を上げてやることで
自分の脳をだましてやって、
自然と悲しくなれない表情を作ることも
できるんですね。
また、たまに、
「悲しい時こそ笑おう」
「口角を上げて、笑顔を作ろう」
というフレーズを見ることがありますが、
個人的にはこれは言葉足らずなアドバイスだと
感じてしまいます。
本当に悲しい時って
どうやって笑ったらいいかわからないですよね。
だからこそ私は、
「笑おう」ではなくて
もっと具体的な「眉を上げる」という動作で
アドバイスをしています。
具体的だから誰でもできるし、教えられる。
ここが心を軽くする、テクニック、たる所以なのです。
また、口角を上げる、
というのも悪くはありませんが、
眉を上げる方が効果は大きいです。
なぜなら、
眉を上げると、顔全体がリフトアップするからです。
顔全体がリフトアップするからこそ、
悩んでこり固まった顔の筋肉全体がゆるみ、
その動きにつられて心も軽く感じられるのです。
口角を上げるだけだと、
顔の下半分しか持ち上がりません。
目から上の、顔の上半分の筋肉に動きがないと、
ずーんとした重たい頭はスッキリせず、
心が軽くなった感覚は得られにくいです。
口角を上げて作り笑いをしてみたけど、
なんだか自分でやってて、虚しくなっちゃった・・
なんて経験はありませんか?
これは、気持ちまでリフトアップすることが
できていないからです。
「眉を上げる」という動作によって、
顔全体が大きくリフトアップすることで、
心にまで影響が及んでくるのです。
※もちろん、眉を上げるのと口角を上げるのを
併用しても大丈夫ですが、
主として意識するのは眉を上げることを
オススメします。
今日は、心を軽く保つためのテクニック
「眉を上げる」
について、ご紹介しました。
しんどいなぁ。
もう疲れたなぁ。
そう思った時は、
一度騙されたと思って
グッと大きく眉をあげてみてください。
自分の気持ちが、一瞬でスッと軽くなり、
悲しい気持ちが薄まる感覚が得られると思います。
心の状態をおだやかに保ち、
一日一日を、イイ気分で過ごしていきましょうね(^-^)
今日はここまでです!
それでは良い一日を!
あなたは、意味を求めすぎていませんか?
2022/08/06
大阪府淀川区を拠点に活動している、キャリアカウンセラーの小坂です(^-^)
最近の私ですが、FacebookなどのSNSで、自分の身のまわりのことや、しょーもない話も発信するようになりました。以前は、こんなこと投稿しても意味あるのかなー?誰かの役に立つのだろうか?なんて思って、何か思い浮かんだことがあっても頭の中にとどめたままにしていました。でも、そんなとりとめもない思いも何かの形にしてあげたいなーという思いもあり、とりあえず発信してみることにしました。自分の行動が、全て合理的であって、意味があって何かの結果につなげないといけない。最近は、ついついそんな風に考えている自分に、ある時ハッと気づきました。自分でもストイックすぎたと思います笑。
でも確かに、日々忙しい生活の中では、少しでも早くとか、無駄をなくしてという発想になりがちですよね。私は、そんな時に思い出す曲があります。その曲は、空洞です/ゆらゆら帝国
以前、ビールのCMで使われたこともあったので、聞いたらわかる方もいるかもしれませんね。※よく考えたら、以前に私の記事で取り上げていましたが、いい曲なので何回でも紹介します笑。ゆらゆら帝国を知っている人は、個人的に、かなりマニアな部類の方だと思うので、知っている方がいると嬉しいです。この曲の中でも、私は特に歌詞が印象的で、お気に入りです。特にこの部分。
なぜか町には大事なものがない。それはムード、甘いムード意味を求めて無意味なものがない。
Uta-Net 歌詞検索
「意味を求めて、無意味なものがない」何回聞いても、心にグッと響いてきます。世の中は、効率や生産性を追い求めて発展していく中で、非生産的なものや、無駄なことは無意味なものと捉えられがちです。自分の好きになれることに没頭したり、ダラダラしたり、アホなことをしている時間は、「それ、何の意味があるの?」とバッサリ切り捨てられてしまう。そんな忙しい社会で生きている私たちには、何か大切なものがポッカリ抜け落ちている。それは空洞でかい空洞私はこの曲を聞くたびに、合理性や効率にとらわれずに、自分の身の周りにあるムードを感じながら、味わいながら生きていきたいと強く思います。
あなたは今、何かに追われるように生きていませんか?もしそうなら、一度深呼吸をして、ゆっくり立ち止まって、今ここのムードを感じてみてください。一見意味のないと思われることも、この世界のムードを醸し出している大切な要素なのかもしれませんよ?今日はここまでです!(^-^)ノ